2021
アントニオ・カルダーラ生誕350年記念コンサート
知られざる名曲を求めて
〜歌劇《オリンピーアデ》と器楽作品〜
in Sapporo
2021年12 月27日(月)
時間:昼の部14:30 開演13:45開場
夜の部19:00 開演18:15開場
場所:札幌 ふきのとうホール
料金:前売り3500円 当日4000円 学生2000円
出演:
ソプラノ 阿部早希子 カウンター・テナー 村松稔之
ヴァイオリン 池田梨枝子、廣海史帆
ヴィオラ 中島由布良 チェロ 島根朋史
テオルボ、ギター 佐藤亜希子 チェンバロ 矢野薫
リコーダー中島恵美 解説 佐々木なおみ
リコーダー、企画、監修 細岡ゆき
助成:AFF,札幌市文化芸術再開支援事業
カルダーラは、ヴェネツィアで生まれ、マントヴァ、ローマを経て、オーストリア、カール6世時代のハプスブルク家で活躍したバロック後期の作曲家です。多作家でも知られ、生涯で80ものオペラを作りました。
今回は、そのオペラから《オリンピーアデ》のアリアをメインに取り上げます。
この《オリンピーアデ》は、当時仕えていたカール6世の命でエリザベッタ女王の誕生記念として、当時人気だった台本作家メタスタージオの台本にカルダーラが音楽をつけ、1733年にウィーン宮廷で初演されました。
その後、この台本は、ヴィヴァルディ、ペルゴレージ、モーツァルト、ベートーヴェンなど、50人以上の作曲家により歌劇や歌曲の題材として用いられる人気の題材となりました。
しかし、その初演作曲家がカルダーラであることはあまり知られていないかもしれません。また、この作品が取り上げられることもほとんどありません。
昨年が、彼の記念年であった事、また、本来なら行われるはずだった東京オリンピックの年にかけて、この作品に焦点を当てつつ、彼の中でも数の少ない器楽曲、宗教的題名のついたシンフォニア、トリオ・ソナタなども織り交ぜながらカルダーラの知られざる、隠れた名曲をお届けいたします。
音楽による礼拝
ーテレマンの教会カンタータと器楽作品ー
2021年10月19日(火) 横浜公演
時間:19:00開演 18:30開場
場所:横浜市イギリス館
入場料:前売り 3500円 当日 4000円
満員御礼!
2021年10月20日(水) 東京公演
時間:19:00開演 18:10開場
場所:西早稲田 スコット・ホール
入場料:前売り 3500円 当日 4000円
出演:
メゾソプラノ曽禰愛子
リコーダー細岡ゆき
フラウト・トラヴェルソ、リコーダー国枝俊太郎
チェロ、ヴィオラ・ダ・ガンバ 島根朋史
チェンバロ 寺村朋子
リコーダーとトラヴェルソを伴ったテレマンの教会カンタータをメインとして、器楽作品も取り上げます。
《音楽と礼拝》は、18世紀に出版された教会カンタータ集です。18世紀は、商業的に、年に1度ほどしか演奏されない教会カンタータ集が出版されることは珍しいことでしたが、テレマンは、この曲集を教会内のみで演奏されるものではなく、当時の慣習として家庭内音楽礼拝を行う一般人も想定して出版した結果、大変好評を得たため、続編も出版しました。音楽的にも、音楽を複雑にする過度な技巧的対位法は使わず、言葉の意味やアフェクト(情念)を表現するのにふさわしい方法で作曲されていることから、耳馴染みやすい作風となっています。
今回は、この教会カンタータとともに、世俗作品として器楽作品を散りばめます。
一夜でテレマンの聖と俗をお楽しみ下さい。
フラウト・カンタービレリコーダーセミナー
テレプシコーレを楽しもう
2021年9月4日(土)
時間:10:30~18:00頃まで
場所:二子玉川 オーキッドミュージック・サロン
講師:細岡ゆき
セミナー助手:福岡恵
楽師:なかやまはるみ
参加費:7500円
2021年ダブル・アニヴァーサリーとして、生誕450年、没後400年を迎えるドイツ初期バロックの作曲家、
ミヒャエル・プレトリウスのフランス風舞曲集<テレプシコーレ>から様々な舞曲を取り上げお楽しみ頂くセミナーです。
2020年9月にご好評頂いたリコーダーセミナーをさらに深く掘り下げて行っていきます。
このセミナーでは、アンサンブルを楽しむだけでなく、テレプシコーレの序文を読み、この曲集が作られた経緯、
歴史も触れ、ダンスのステップなどもご覧いただき、より当時の舞曲集への理解を深めていきます。
お気軽にお問い合わせ下さい。
アントニオ・カルダーラ生誕350年記念コンサート
知られざる名曲を求めて
〜歌劇《オリンピーアデ》と器楽作品〜
2021年6月16日(水)
時間:19:00開演 18:00開場
場所:Hakuju Hall
料金:前売り5000円 ペア9000円 学生2500円
満員御礼!
出演:
ソプラノ 阿部早希子 カウンター・テナー 村松稔之
ヴァイオリン 池田梨枝子、廣海史帆
ヴィオラ 中島由布良 チェロ 島根朋史
テオルボ、ギター 佐藤亜希子 チェンバロ 矢野薫
リコーダー中島恵美 解説 佐々木なおみ
リコーダー、企画、監修 細岡ゆき
助成:財団法人 野村財団
カルダーラは、ヴェネツィアで生まれ、マントヴァ、ローマを経て、オーストリア、カール6世時代のハプスブルク家で活躍したバロック後期の作曲家です。多作家でも知られ、生涯で80ものオペラを作りました。
今回は、そのオペラから《オリンピーアデ》のアリアをメインに取り上げます。
この《オリンピーアデ》は、当時仕えていたカール6世の命でエリザベッタ女王の誕生記念として、当時人気だった台本作家メタスタージオの台本にカルダーラが音楽をつけ、1733年にウィーン宮廷で初演されました。
その後、この台本は、ヴィヴァルディ、ペルゴレージ、モーツァルト、ベートーヴェンなど、50人以上の作曲家により歌劇や歌曲の題材として用いられる人気の題材となりました。
しかし、その初演作曲家がカルダーラであることはあまり知られていないかもしれません。また、この作品が取り上げられることもほとんどありません。
昨年が、彼の記念年であった事、また、本来なら行われるはずだった東京オリンピックの年にかけて、この作品に焦点を当てつつ、彼の中でも数の少ない器楽曲、宗教的題名のついたシンフォニア、トリオ・ソナタなども織り交ぜながらカルダーラの知られざる、隠れた名曲をお届けいたします。
新時代への輝き、バロックの目覚め
〜心踊るオスティナートの調べにのせて〜
2021年2月27日(土)
時間:14:30(14:00開場)
場所:旧横浜ゴム製造所記念館
八幡山の洋館
満員御礼!
2021年3月27日(土)
時間:14:30(14:00開場)
場所:東戸塚 Sala MASAKA
出演:リコーダー 細岡ゆき、中島恵美
ヴィオラ・ダ・ガンバ なかやまはるみ
チェンバロ 曽根田駿
満員御礼!
17世紀に人気のでた様々なオスティナートバス(定型バス)の作品を取り上げ、また、当時のスタイルに即した編曲を施して、楽曲に新たな息吹を吹き込み生き生きとエネルギーのある時代の作品をお届けします♪